<相談前>
依頼者:60代女性 状況:①結婚20年目 ②子供は成人 ③離婚 ④共有財産 ⑤慰謝料 ⑥協議離婚 ⑦年金分配 ⑧アルコール中毒

子供は成人して夫と2人で暮らしていましたが、結婚20年目でついに、積もりに積もった婚姻中の夫の暴言や,酒癖の悪さ、会社を退職した後に、物に火をつけるなどの異常な夫の行動を目の当たりにして、熟年離婚を決意しました。
慰謝料と共有財産の適正額をしっかり取って離婚をするために弁護士法人前島綜合法律事務所へ相談に行きました。


<相談後>
当事務所へ依頼後、弁護士はすぐに夫と直接話をするために弁護士が自宅へ出向きました。
しかし、夫は弁護士の顔をみるなり無言で外出してしまいました。そんな状態が続いてしまったため依頼者は家を出て別居を決意して、弁護士にお願いをして離婚調停を申立てました。
しかし、抵抗する夫は調停期日に出頭したりしなかったりで、最終的に調停は不成立となってしまいました。
その後、弁護士と相談して、離婚訴訟を提起したところ、慌てた夫から任意の離婚に応じるとの話があり、慰謝料についても納得した金額の上で、離婚について合意することができました。
それだけではなく、依頼者の一番大切なポイントであった自宅の売却についてもスムーズに進めることができ、売却代金の残りを夫と妻とで分配することができました。
しかし、年金分割については夫と合意ができなかったので、追加で弁護士にお願いをして、審判の申し立てをして50%の割合での分割審判を勝ち取ることが出来ました。

<弁護士からのコメント>
今回のケースは弁護士への依頼が功を奏したケースだと強く考えます。
弁護士が入ることで、選択をしなければいけない時に適切なアドバイスが出来ると考えます。
また、俯瞰的に判断をした上での妥協点や相手方の過剰な要求も弁護士が間に入ることで減少され、
依頼者が安心できるカタチで解決に繋がる可能性が大いにあると考えます。
納得の行く解決を目指すのであれば、ケーズバイケースで尽力できる弁護士へのご相談をお勧めします。

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