<相談前>
依頼者:30代女性
婚姻:2年
子:1人(0歳)
状況整理
└別居
└モラハラ
└経済的DV
└離婚請求
いわゆる「できちゃった婚」で夫とは結婚することになりました。
夫はサイコパス的な要素がとても強く、人間味が全くありませんでした。
加えて、日常茶飯に怒鳴られることが多く、この状況は子供を妊娠する前から頻繁にありました。
日に日にエスカレートしていき、妊娠中も関係なく怒鳴られるだけにとどまらず、家の中だけでなく外にいるときも人目を気にせず怒鳴られ続けました。
きわめつけは、出産直後でした。
夫は私の労をねぎらうことはなく、「保険金が入るな。やったな」とお金のことしか頭にありませんでした。
こんな夫の言動や行動に嫌気がさしたため、もともと出産の為実家に戻っていましたが、彼と離婚する意思を固め、そのまま家に帰ることなく別居しました。
別居中は建設的に夫と離婚について話をしました。
直接夫と会話しているわけではありませんでしたが、離婚の意思や親権について夫は主張が二転三転しており、これ以上は当事者間での解決は厳しい状態でした。
それに拍車をかけたのは、別居当時はもらっていた婚姻費用が、途中から支払らわれなくなったため、これ以上は難しいと判断して、前島綜合法律事務所に相談に行きました。
<相談後>
弁護士は受任後すぐに離婚調停・婚姻費用分担調停の申し立てをしました。
調停は相手方も出頭しました。
調停は3回程度行われましたが、弁護士が代理人になったこともあり、相手方は特に離婚に異議はなかったため比較的早期に離婚が成立しました。
その他親権者は相談者。養育費についても適切な金額でまとめることができました。
<弁護士からのコメント>
今回のケースはコロナ禍以前のケースでしたが,コロナ禍により,テレワークで夫が家にいることが多く,その中でモラハラが多発しているというニュースがありました。
弁護士が間に入るだけで、状況が一気に変わります。
モラハラやDVに悩んでいる方は、抱え込まず、
一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
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