<相談前>
依頼者:50代男性
婚姻:25年
子:大学生の子2名
状況整理
└家庭内別居
└離婚請求
└離婚訴訟
└財産分与
妻とは10年ほど前から家庭内別居の状態で、会話も全くないどころか、
食事・選択も完全に別々。相談者が仕事から帰宅したら妻は自室に戻るなど、
顔すら合わせない生活でした。
離婚を考え、何度も離婚の話し合いを持ち、一度は離婚に応じましたがすぐに
撤回されました。
家庭裁判所に離婚調停を申立て、裁判所の場で話し合いもしましたが
妻の意向は変わらず、結局不成立となってしまいました。
今後についてどうすればいいか悩み、前島綜合法律事務所に相談に行きました。
<相談後>
弁護士に相談する前は、離婚調停を個人でしており、調停が不成立となっているため、残るカードは離婚訴訟しかない事を依頼者に丁寧に説明いたしました。
弁護士の明瞭な説明のおかげで、依頼者は納得し、「妻とすぐに離婚したい」という思いが強かったため、弁護士のアドバイスのもと、すぐに離婚訴訟を提起しました。
訴訟に発展後は弁護士の献身的なサポートもあり、今まで個人で取り組んできた時の倍以上のスピードで話がまとまっていき、訴訟内では、財産分与が主に争われ、10回程度の裁判がありましたが、依頼者が納得する形で、最終的には離婚することができ、財産分与に関しても、法外な金額でなく、妥当な金額で和解がまとまりました。
「こんなことなら、もっと早く弁護士に相談すればよかった!」と依頼者に言っていただき、大変満足していただくことができました。
<弁護士からのコメント>
本案件につきましては、弁護士に早く依頼すればするほど迅速に解決ができる案件でした。個人同士で離婚調停を行う場合、どうしても感情が優先してしまい冷静な判断をできず、今回のように、相手とは顔も会わせたくないなどの理由で離婚交渉すらできない場合があると思います。その結果、話し合いができても平行線のままに終わることも多々あります。やはり、弁護士が間に入ることで、状況が一変し、第三者が冷静な判断でお互いの間に入って整理し、適切な方向に導くことができる可能性がございます。
上記と同じような状況の方は、今すぐにまずはお電話でも構いません。
一度、弁護士に相談をお勧めいたします。
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