<相談前>
依頼者:40代女性
状況:①結婚5年目 ②子供1人 ③別居中 ④親権 ⑤養育費 ⑥協議離婚 ⑦DV
依頼者は1年前にも、夫の短気な性格と情緒不安定から自ら調停を申立てましたが、夫を信じることとし、依頼者は後に調停を取り下げておりました。
ところが、その後も反省がなかったので、色々と家族会議をして話し合いましたが、夫の暴力的な性格と情緒不安定は治らず、別居を決意しました。
その後、夫から一方的に離婚の条件を突きつけられてしまったので弁護士法人前島綜合法律事務所へ相談に行きました。
<相談後>
弁護士との打ち合わせの結果、依頼者自ら交渉をする気力がなかったことから当事務所へ依頼いただくことになりました。
ところが、離婚したくないと考えた夫が弁護士を立てて、夫婦関係円満調整調停を申立てたことが判明しました。
しかし、依頼者としては、一度失われた信頼は取り戻せないと本気で考えていたため、調停期日に出頭し、弁護士と連携をして夫との関係修復はできない旨を調停委員に説明しました。
その結果,夫側に納得してもらった上で、円満に離婚をする旨、子供の親権者を妻とすること、養育費として月1万円支払うことで合意することができました。
<弁護士からのコメント>
弁護士が入ることで適切なアドバイスが出来ると考えます。
また、俯瞰的に判断をした上での妥協点や相手方の過剰な要求も弁護士が間に入ることで減少され、依頼者が安心できるカタチで解決に繋がる可能性が大いにあると考えます。
短期で納得の行く解決を目指すのであれば弁護士へのご相談をおすすめします。
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